コエンザイムQ10

特徴など

ユビキノンの別名。ほかに補酵素Q、ビタミンQ、CoQ10、ユビデカレノンとも言う。
略号はUQ。
軽度及び中等度のうっ血性心不全症状などに期待されて1日30mgの投与量で用いられていたが、人での効果を明確に実証されなかった。
心不全の治療法に対しては、更に多くの科学的根拠が蓄積されるまで推奨できないとされている。
健康食品や化粧品への利用に道が開かれたが、消化器で分解されるので効能はあやしい。
どの程度までなら摂取しても安全なのか、などといった推奨量や上限量はわかっていない。
ワーファリンの作用を減弱させる可能性がある。
人間にとって1日20mgにあたる量を生後4ヶ月から与えられたマウスは生後15ヶ月の時点(人で50歳)で同齢のマウスが45db以上の音しか聞き取れないのに対し、12dbの小さい音を聞き取れるようになった。

欠乏症による症状

心臓の機能が低下
慢性的な疲れ

過剰症(1日30mg以上)

軽度の胃腸症状
悪心(吐き気)
下痢
上腹部痛

サプリメント

100mgのものが売られているようですが、下痢にして痩せるものでしょうか。

  • 最終更新:2012-11-25 01:42:58

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